樋口やや
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/30 11:47 UTC 版)
ややは無邪気で臆病な10代であり、その性格のせいで友人たちからいじめられ、バカにされていた。休日にゴシックロリータを着るのが好きで、日本のロックグループを好んでいるが、誰にもそのことを教えず、ややはそれが「本当の自分」だと考えていた。彼女は自分をひどく扱う人々と一緒にいること以外に何もできない結果として、ナナというもう一人の自分を生み出した。ややはナナという人格に気付かず、そのせいでかなりの時間の出来事を覚えていないので、気がくるっていると恐れられるようになる。ナナはややが鏡を見たり頭を殴ったり眠りに付いたりしたときによくあらわれるが、ややが本当に助けを必要としているときにも登場する。彼女がもう一人の自分の存在を知ったとき、ややは怖くなり、内面に引きこもってしまったので、ナナの人格がいつも外に出るようになった。しかし、後に2つの人格は1つになり、ややとナナの両方の性格・特性を持つ1つの人格になった。
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