様々なシンボルマークとして
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 06:47 UTC 版)
「ハクトウワシ」の記事における「様々なシンボルマークとして」の解説
1782年にアメリカ合衆国の国鳥に登録され、その特徴的な外見も手伝ってその存在は非常に有名である。アメリカ合衆国の国章以外にも、多くの連邦政府や法執行機関の記章に取り入れられている(大統領府から、連邦捜査局や警備会社に至るまで)。例えば、「teardrop with bald eagle」(涙滴型にハクトウワシ)、「sunray maltese with bald eagle」(陽光型マルタ十字にハクトウワシ)というデザインが定形として存在する。 1984年のロサンゼルスオリンピックのマスコットキャラクターであったイーグルサム(Eagle Sam、Sam the Olympic Eagle)や、MLB・ワシントン・ナショナルズのマスコットキャラクターのスクリーチ、およびポケモンのウォーグルのモデルとなった鳥である。また、アメリカ陸軍第101空挺師団の師団章「スクリーミングイーグル」(Screaming Eagles)は、同鳥をモデルにしている。 史上初のアメリカ人ロードレース世界選手権チャンピオン、ケニー・ロバーツ、その息子のケニー・ロバーツ・ジュニア、WGP250ccチャンピオンのジョン・コシンスキーは、ヘルメットのカラーリングにハクトウワシをあしらっている。特に、コシンスキーは星条旗を交えたデザインとしている、当時のアメリカ人バイクライダーの気概のようなものを感じさせる(オートバイレースはヨーロッパ発祥の文化であり、アメリカ人は格下扱いされている時代が長かった)。
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