検非違使が登場する作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:19 UTC 版)
芥川龍之介「藪の中」では警察官のような立場として登場する。また、「羅生門」でも言及される。 「宇治拾遺物語」所収の『検非違使忠明のこと』(巻7第4話)は高等学校国語総合の教科書によく取り上げられる。同様の記述は「今昔物語」にも見られる(巻19第40話)。 「今昔物語」には、他にも放免が強盗となった出来事が記されている。(巻29第6話「放免共、強盗ト為リ人ノ家ニ入リテ補ヘラルル語」) 初期のコンピュータゲーム『平安京エイリアン』のプレイヤーキャラクターは検非違使という設定であった。 刀剣乱舞-ONLINE-(DMM.com・ニトロプラス):プレイヤー側勢力、プレイヤーの敵勢力のどちらとも良しとしない第三勢力として登場。 ニンジャスレイヤー:第二部:キョート・ヘル・オン・アースにおいて日本から独立した国家であるキョート共和国の治安維持要員として『ケビーシガード』が登場する。おそらく検非違使に由来するものと思われる。 牙狼-紅蓮ノ月-:劇場版 薄墨桜-GARO-:ネオ平安の世を取り締まる組織。最高権力者たる藤原道長に疑問を持つものも少なくなく、放免に愛情を抱き検非違使の座を捨て盗賊となった者もいる。劇場版では、検非違使庁すらも藤原道長の手にかかっているものとされた。
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