梅78系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 23:50 UTC 版)
梅78:成木小学校(構内) - 成木小学校 - 成木五丁目自治会館 - 上成木 - 佐藤塚 - 夕倉 - 北小曽木 - 蜆沢(えびさわ) 1996年4月4日に、青梅市立成木小学校への通学目的として開設された。同校は通学範囲が非常に広い上、学区内に採石場が点在することから大型ダンプカーの通行量が多く、児童の登下校が徒歩などでは困難かつ危険であるため新設された。ダイヤは成木小学校の始業・終業時間に合わせて設定されており事実上のスクールバスではあったが、一般路線であるため成木小の児童・関係者以外の一般客の利用も可能であった。 東京都公報増刊27によると、梅78系統は2010年4月1日付で廃止されている。 こうした成り立ちのため、この路線には他の路線では見られない特徴が多く見られた。 車内路線図や東京都交通局発行のバス路線図『みんくるガイド』には、この路線が一切記載されていなかった(2001年頃の車内路線図には掲載されていた)。 運行ダイヤが前日にならないと決まらないため、梅78系統しか通らない夕倉・佐藤塚はもちろん、他路線が通る各バス停の時刻表には運行時刻表の記載がなかった。 成木小学校のバス停は、梅74系統が停車する成木街道上のバス停ではなく、学校脇の駐車場に専用停留所が存在した。 成木小学校からの帰り便は「蜆沢」ではなく「北小曽木」の行先を表示した。 整理券を発行しなかった。このため一般客が乗車した場合は、降車の際に乗車地を運転士に申告して運賃を支払っていた。
※この「梅78系統」の解説は、「都営バス青梅支所」の解説の一部です。
「梅78系統」を含む「都営バス青梅支所」の記事については、「都営バス青梅支所」の概要を参照ください。
- 梅78系統のページへのリンク