梅月蒔絵文台
主名称: | 梅月蒔絵文台 |
指定番号: | 2464 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1980.06.06(昭和55.06.06) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 工芸品 |
ト書: | 裏面に信元(花押)の蒔絵銘がある |
員数: | 1基 |
時代区分: | 室町 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 長方形の甲板に筆返しと刳形脚を付した通例の文台。総体黒漆塗で、甲板表には閑雅な趣を示す梅月の図を表わしている。技法は桃山時代に盛行した高台寺蒔絵様式に近く、その先駆例として、また室町時代の数少ない基準作として貴重である。因みに蒔絵銘の信元とは、太宰府天満宮の五別当家の一であり、当時天満宮の留守職を務めていた小鳥居信元である(在職期間享禄元年から天文一三年)。 |
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