桧山理央(ひやまりお)
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「理央の科学捜査ファイル」の記事における「桧山理央(ひやまりお)」の解説
主人公その1。市立六甲山中学校に通う女の子。1年生。1995年1月16日に溶血性連鎖球菌による急性腎炎を患い、緊急入院。ところが翌朝、兵庫県南部地震による阪神・淡路大震災に遭遇。トリアージによる治療遅延の結果として劇症化し慢性腎炎となる。以来、透析が必須となり入退院を繰り返さねばならない体となった。特に運動や食事が制限される。 ところが当時住んでいたマンションは震災で完全倒壊。家族は理央の緊急入院のため全員病院にいた。そのため理央が病気になったからこそ家族全員の命が助かったと言う皮肉な結果となり、人間の運命の不思議や皮肉を誰よりも痛感している。 入退院を繰り返している六甲大学附属病院の小児病棟では、もはやヌシの貫禄。心霊現象マニアの怪談好きで稲川淳二顔負けの語りをもって新米入院患者の子どもたちを恐怖のドン底に落として楽しんでいる。また好奇心旺盛な冒険好きかつ世話好きでもあるため、病人にもかかわらず様々な出来事に顔を突っ込んでいく。
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