桜井登世子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/18 00:28 UTC 版)
桜井 登世子 さくらい とよこ | |
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誕生 |
1930年10月13日![]() |
死没 | 2024年12月29日(94歳没) |
職業 | 歌人 |
言語 | 日本語 |
国籍 |
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ジャンル | 短歌 |
主な受賞歴 |
未来年間賞(1986年) ながらみ現代短歌賞(1993年) |
所属 | 未来短歌会 |
桜井 登世子(さくらい とよこ、1930年10月13日 - 2024年12月29日)は日本の歌人。歌誌「未来」選者。
経歴
宮城県仙台市生まれ。1945年、終戦により光州より引揚げる。1971年、歌誌「未来」に入会、近藤芳美に選歌を受ける。1986年、未来年間賞受賞。1993年、第3歌集『夏の落葉』により第1回ながらみ現代短歌賞受賞。2005年より「未来」選者を務める(選歌欄の名称は「銀河集」)。現代歌人協会会員。文京区ぶんきょう歌壇選者。
代表歌
- 転生の地上に葡萄の黄葉してただ一切は過ぎてゆきます『夏の落葉』
著書
- 『海をわたる雲』(不識書院、1981年)
- 『冬芽抄』(不識書院、1988年)
- 『夏の落葉』(不識書院、1992年)
- 『雁渡る』(不識書院、2000年)
- 『ルネサンスブルー』(ながらみ書房、2003年)
- 『桜井登世子歌集』(砂子屋書房〈現代短歌文庫〉、2013年)
外部リンク
- 「永劫の感覚と短歌」-明眸社(作品の一部紹介)
- 「夏の落葉」 - えくぼ(同上)
- 文京区 ぶんきょう歌壇
- 桜井登世子のページへのリンク