桂春団治一門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 00:28 UTC 版)
春団治一門(はるだんじいちもん)は、「上方落語の四天王」の1人、3代目桂春団治を頂点とする落語家の一派。2000年より毎年4月29日には、春団治三代の碑がある池田市で「春団治まつり」を開催している。一門の多くは松竹芸能に所属するが、他の芸能事務所に所属する者やフリーで活動している者もいる。名前については「團」の字を用いる場合もあるが、ここでは「団」に統一した。 3代目春団治の師匠は、実父である2代目春団治。兄弟弟子には2代目露の五郎兵衛など。 2代目春団治以前は桂春団治を参照。 春団治(2)† 春団治(3)† 福団治 (4)(相談役) 福楽 (2) さん福† 丸福 福車† 福六 福若 若奴 七福 福矢 福丸 福点 福龍 福留 春蝶 (2)† 昇蝶 蝶太† 一蝶 花団治 (3) 春団治 (4)(相談役) 壱之輔 ※春治 咲之輔 寅之輔 春若 ※恋之輔 春駒† 小春団治 (3) 治門 梅団治 (4) 小梅 ※梅光治 春雨 ※春彦 春蝶(3) 紋四郎 文我 (3)† 祝々亭舶伝† 文我・舶伝は2代目春団治死後、3代目春団治の弟子であった。文我は生涯春団治一門だったため、現在でも協会公式サイトの系図において別枠で記載されている。また、4代目桂文紅(故人)が春団治一門に同様に別枠で掲載されている。
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