栗原洋一
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/24 23:06 UTC 版)
栗原洋一 | |
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基本情報 | |
国籍 | ![]() |
出身地 | 東京都 |
生年月日 | 1955年1月20日(70歳) |
騎手情報 | |
所属団体 | 日本中央競馬会(JRA) |
所属厩舎 | 東京→美浦・八木沢勝美(1974年 - 1981年) 美浦・フリー(1981年 - 1985年) 美浦・八木沢勝美(1985年 - 1995年) 美浦・フリー(1995年 - 2001年) |
初免許年 | 1974年3月3日 |
免許区分 | 平地・障害 |
騎手引退日 | 2001年1月31日 2001年1月29日(最終騎乗) |
重賞勝利 | 1勝 |
通算勝利 | 1653戦111勝 |
栗原 洋一(くりはら よういち、1955年1月20日 - )は、東京都出身の元騎手・現調教助手。
来歴
1974年に東京・八木沢勝美厩舎からデビューし、3月3日の中山第2競走4歳未勝利・ナカミベル(14頭中10着)で初騎乗[1] [2]を果たす。10月6日の中山第8競走4歳以上500万下・アルフで初勝利[1] [3]を挙げたが、1年目の同年はこの1勝に終わる[4]。
2年目の1975年は0勝[4]に終わり、3年目の1976年には8月15日の新潟第4競走4歳未勝利・メジロアバシリで1年8ヶ月ぶりの勝利[5]を挙げるが、1勝に終わる[4]。
1977年には8月14日の新潟第4競走障害4歳以上未勝利・モリムサシで障害初勝利[5]を挙げ、1978年には2月19日の東京で初の1日2勝[5]を記録するなど9勝[4]をマークしたが、その後も2桁勝利を挙げることはなかったため、1978年の9勝が自己最多となった[4]。
1978年にはメジロレブンで東京障害特別(秋)2着、中山大障害(秋)ではバローネターフの3着に入った[6]。
1980年にはナカミショウグンで東京障害特別(春)を制して自身唯一の重賞勝利[1] [7]を挙げたほか、同年春の中山大障害を制していた栃木・鍋掛牧場生産馬のオキノサコンでは東京障害特別(秋)・中山大障害(秋)3着であった[8]。
1981年からはフリーとなったが、1985年には再び八木沢厩舎に所属し、1988年の東京障害特別(秋)ではスズジャクソンで3着に入った[9]。
1992年2月15日の東京第8競走4歳以上500万下・カントリーアイが最後の平地勝利[10]を挙げ、1995年には八木沢の引退[11]で再びフリーとなり、1996年には6年ぶりの重賞騎乗となった東京障害特別(秋)・サンリバシャープで5着に入った[12]。
1998年には同年初騎乗[13]となった1月10日の中山第5競走障害4歳以上未勝利・リンガスグローリーで通算100勝[14]を達成すると、3月2日の中山第5競走障害4歳以上未勝利では断然人気のヒゼンウタヒメが中止したレースを13頭中11番人気のキタノガリバーで勝利して枠連・馬連万馬券の波乱を起こし[15]、5月29日から6月30日までは嘉堂信雄・小島貞博・成田均と共に海外研修でフランス・イギリス・アイルランドの3ヶ国を訪問[16]。
1999年には1月6日の中山第5競走障害4歳以上未勝利で障害転向初戦のゴーカイに騎乗し[17]、第1回東京オータムジャンプでは星野忍厩舎のエムジースナイパーでゴーカイの5着[18]に入った。
2000年には4月2日の中山第5競走障害4歳以上未勝利・ストークブライアンが最後の勝利[19]を挙げ、中山で行われた新潟ジャンプステークスではトキオエクセレントで逃げて4着に入った[20]。
2001年1月29日の東京第5競走障害4歳以上未勝利・ダイワスパンキー(13頭中9着)が最後の騎乗[20]となり、同31日付で現役を引退[1]。
騎手成績
通算成績 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 出走回数 | 勝率 | 連対率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
平地 | 42 | 64 | 81 | 794 | 981 | .043 | .108 |
障害 | 69 | 54 | 69 | 480 | 672 | .103 | .183 |
計 | 111 | 116 | 150 | 1276 | 1653 | .067 | .137 |
- 主な騎乗馬
- ナカミショウグン(1980年東京障害特別 (春))
脚注
- ^ a b c d “JRAホームページ|データファイル|騎手・調教師データ”. jra.jp. 2025年8月23日閲覧。
- ^ “栗原洋一の近走成績”. netkeiba.com. 2025年8月23日閲覧。
- ^ “栗原洋一の近走成績”. netkeiba.com. 2025年8月23日閲覧。
- ^ a b c d e “栗原洋一の年度別成績”. netkeiba.com. 2025年8月23日閲覧。
- ^ a b c “栗原洋一の騎手成績|競馬データベース - netkeiba.com”. netkeiba.com. 2025年8月23日閲覧。
- ^ “メジロレブン”. netkeiba.com. 2025年8月23日閲覧。
- ^ “栗原洋一の騎手成績|競馬データベース - netkeiba.com”. netkeiba.com. 2025年8月23日閲覧。
- ^ “オキノサコン”. netkeiba.com. 2025年8月23日閲覧。
- ^ “スズジャクソン (Suzu Jackson)”. news.netkeiba.com. 2025年8月23日閲覧。
- ^ “栗原洋一の騎手成績|競馬データベース - netkeiba.com”. netkeiba.com. 2025年8月23日閲覧。
- ^ 中央競馬ピーアール・センター(編)『調教師の本V』(日本中央競馬会、1996年)pp.279-282。
- ^ “栗原洋一の騎手成績|競馬データベース - netkeiba.com”. netkeiba.com. 2025年8月23日閲覧。
- ^ “栗原洋一の騎手成績|競馬データベース - netkeiba.com”. netkeiba.com. 2025年8月23日閲覧。
- ^ “栗原洋一の騎手成績|競馬データベース - netkeiba.com”. news.netkeiba.com. 2025年8月23日閲覧。
- ^ “障害4歳以上未勝利|1998年3月2日”. netkeiba.com. 2025年8月23日閲覧。
- ^ “ニュースぷらざ”. keibado.ne.jp. 2025年8月23日閲覧。
- ^ “ゴーカイ (Gokai)”. netkeiba.com. 2025年8月23日閲覧。
- ^ “東京オータムジャンプ|1999年10月24日”. netkeiba.com. 2025年8月23日閲覧。
- ^ “栗原洋一の騎手成績|競馬データベース - netkeiba.com”. netkeiba.com. 2025年8月23日閲覧。
- ^ a b “栗原洋一の騎手成績|競馬データベース - netkeiba.com”. netkeiba.com. 2025年8月23日閲覧。
- ^ “元騎手の栗原調教助手が美浦で刺される/競馬・レース/デイリースポーツ online”. www.daily.co.jp. 2025年8月23日閲覧。
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