柴田信一とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 柴田信一の意味・解説 

柴田信一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/25 14:34 UTC 版)

柴田 信一
生誕 1890年9月25日
日本 和歌山県
死没 (1963-02-19) 1963年2月19日(72歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1912年 - 1942年
最終階級 陸軍中将
テンプレートを表示

柴田 信一(しばた のぶかず[1]1890年明治23年)9月25日[2] - 1963年昭和38年)2月19日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。功四級[1]

経歴

1890年(明治23年)に和歌山県で生まれた[2]陸軍士官学校第24期、陸軍大学校第33期卒業[2]。ドイツ駐在を経て[1]1934年(昭和9年)8月に浜松陸軍飛行学校幹事に就任し[1]1935年(昭和10年)7月18日飛行第5連隊長に転じ[1]8月1日陸軍航空兵大佐に進級した[1]1937年(昭和12年)7月に飛行第1大隊長を経て[1]1938年(昭和13年)4月15日航空局航務課長に就任した[1]

同年7月15日に陸軍少将進級と同時に陸軍航空本部附となり[1][2]、航空局参与に就任した[2]12月10日に浜松陸軍飛行学校幹事に転じ[2]1940年(昭和15年)7月16日に航空局技術部航務課長を経て[2]12月2日鉾田陸軍飛行学校長に着任[2]1941年(昭和16年)8月に陸軍中将に進級し[1]1942年(昭和17年)12月1日に待命[2]12月28日予備役に編入された[2]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[3]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 外山 1981, 311頁.
  2. ^ a b c d e f g h i j k 福川 2001, 370頁.
  3. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」138頁。

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  柴田信一のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「柴田信一」の関連用語

柴田信一のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



柴田信一のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの柴田信一 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS