柳川地区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 01:00 UTC 版)
西鉄柳川駅を中心とした路線網を持つ。1944年8月に柳川地区のバス事業者を買収・統合して柳川・瀬高地区に進出した。 上述のように柳川営業所が統合されたため、現在は八女営業所から瀬高駅付近の車庫まで回送して運行している。かつては柳川 - 羽犬塚間を結ぶ路線や瀬高 - 福島(八女)間を結ぶ路線(舟小屋線。後述)も存在し、1990年代半ばまでは他地区と路線が繋がっていたが、現在は事実上柳川地区だけが離れ小島状態である。 また、国鉄佐賀線代替の急行バス(西鉄バス・佐賀市交通局と共同運行)として佐賀県に乗り入れ、西鉄柳川駅をまたいだ直通運行が行われていた時期もある(佐賀線。後述)が、現在は取りやめている。この直通運行の取りやめにより、西鉄柳川駅以東は堀川バスの瀬高・柳川線、同駅以西は西鉄バス・佐賀市交通局という1987年3月以前の形に戻ることとなった。 瀬高・柳川線 ※瀬高駅 - 三橋 - 西鉄柳川駅 - 柳川市役所 - 杉森学園前 - 柳川リハビリテーション学院 - かんぽの宿柳川 西鉄柳川駅 - 柳川警察署前 - 杉森学園前 みやま市瀬高町と柳川市中心部を結ぶ路線。現在、柳川地区で運行している堀川バスは上記2系統である。西鉄柳川駅より柳川リハビリテーション学院止まりの区間便(柳川警察署前経由)が存在する。かんぽの宿 - 両開(中六十丁)間は2006年10月限りで廃止された。また西鉄柳川駅 - 御花前、昭代地区への路線は西鉄バスに統合される形で消滅している。 西鉄柳川駅での西鉄電車(福岡市方面)との接続に重点が置かれており、西鉄柳川駅を発着する電車のダイヤに合わせて運行されている。
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