柳川大石氏(大石神影流)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 17:49 UTC 版)
筑後国柳川藩の大石氏は代々、剣術を以って仕える。大石種行は柳川藩と支藩である三池藩の剣術師範役も兼ねた。 「突き」を得意とする大石種次(大石進)は大石神影流の創始者で、男谷信友、島田虎之助と並ぶ「天保の三剣豪」の一人。7尺といわれる長身に加え、5尺3寸の長竹刀を使用しての左片手突きは天下無双の技ともいわれた。江戸へ出府して千葉周作、高柳又四郎、白井亨らと技を戦わせた。種次の次男(嗣子)種昌も通称を譲られて大石進を称したため、両者の混同がよく見られる。
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