柔道部で体罰、暴行事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 16:02 UTC 版)
「大阪商業大学高等学校」の記事における「柔道部で体罰、暴行事件」の解説
部活動の柔道部に所属していた1年生の男子生徒が、2011年(平成23年)9月に、部の顧問の男性教諭から馬乗りになって柔道着の裾を口に詰め込んだり、顔面を殴る等の体罰を受け、同校側はこの教諭を停職処分としたものの、生徒は教諭から無視されるようになり、これが元で「非アルコール性脂肪性肝炎」と診断された。また、2012年4月に、同級生部員に背中を蹴られるなどの暴行を受け、椎間板ヘルニアを発症。これについて学校側は「スキンシップの一つ」として暴行があったことを否定した上、元生徒に対し自主退学を勧めた。この生徒は、暴行容疑で顧問や同級生らに対する被害届を大阪府警布施署に提出している。この生徒は中学時代の実績に基づき、同校にスポーツ推薦で入学していたが、2012年7月に奈良市内の高校に転校している。2013年7月3日、布施署が暴行と傷害の疑いで、柔道部顧問を書類送検した。
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