松代藩真田氏伝来の太刀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 05:15 UTC 版)
太刀。鎺元までの長さ2尺5寸1分、重さ138匁。松代藩真田氏所有の太刀として、江戸時代末期(1854年以降)の同氏所有の刀剣をとりまとめた『御腰物御元帳』(長野県立歴史館蔵『石坂家文書』中)に「三条小鍛治宗近御刀御白鞘」として記載されている。真田宝物館に保管された折り紙その他の文書によれば、天明4年(1784年)正月に下氷鉋村(現・長野県長野市稲代町の一部)在住の杢左衛門が同藩主に献上したとされる。同年12月3日付け本阿弥光久による折り紙では金五百枚の代付がされている。刀身は奈良県の某家に所蔵されるが、今日的には銘の真偽は不明。銘は太刀裏に「宗近」。[要出典]
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