東流二絃琴
名称: | 東流二絃琴 |
ふりがな: | あずまりゅうにげんきん |
芸能工芸区分: | 芸能 |
種別: | 音楽 |
選択年月日: | 1973.03.27(昭和48.03.27) |
選択要件: | |
備考: | |
解説文: | 東流二絃琴【あづまりゅうにげんきん】とは細長い板に張った二本の絃を弾じつつ唄う二絃琴の一つである。これは、八雲琴【やぐもごと】(二絃琴)を習っていた加藤亀太郎(芸名藤舎芦船明治二十二年没)が、敬神の音楽としてのみ弾奏されていた八雲琴を、市井の人々にも親しめるものに改変し、普及せしめたものである。 歌曲は荘重古雅なものから、長唄や端唄風のものとなり、明治中ごろまで東京を中心に流行した。その後しだいに衰微し、今日では藤舎芦翠、藤舎芦雪などわずかな人達が、昔を思い起しながら、なんとか弾奏してくれるほどになってしまった。 |
東流二絃琴
名称: | 東流二絃琴 |
ふりがな: | あずまりゅうにげんきん |
芸能工芸区分: | 芸能 |
種別: | 音楽 |
選択年月日: | 1973.03.27(昭和48.03.27) |
選択要件: | |
備考: | |
解説文: | 東流二絃琴【あづまりゅうにげんきん】とは細長い板に張った二本の絃を弾じつつ唄う二絃琴の一つである。これは、八雲琴【やぐもごと】(二絃琴)を習っていた加藤亀太郎(芸名藤舎芦船明治二十二年没)が、敬神の音楽としてのみ弾奏されていた八雲琴を、市井の人々にも親しめるものに改変し、普及せしめたものである。 歌曲は荘重古雅なものから、長唄や端唄風のものとなり、明治中ごろまで東京を中心に流行した。その後しだいに衰微し、今日では藤舎芦翠、藤舎芦雪などわずかな人達が、昔を思い起しながら、なんとか弾奏してくれるほどになってしまった。 |
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