総武鉄道デキ1形電気機関車とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 乗り物 > 列車 > 東武鉄道の電気機関車 > 総武鉄道デキ1形電気機関車の意味・解説 

総武鉄道デキ1形電気機関車

(東武ED3000形電気機関車 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/22 07:09 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

総武鉄道デキ1形電気機関車(そうぶてつどうでき1がたでんききかんしゃ)は、現在の東武野田線の前身である総武鉄道 (2代)(製造当時は北総鉄道 (初代) ※現在の北総鉄道とは無関係)が新造した直流形電気機関車である。

概要

当時の北総鉄道が1929年(同年に総武鉄道に改称)の大宮 - 粕壁間及び清水公園 - 柏間の電化開業に備え、イギリスイングリッシュ・エレクトリックで1929年(昭和4年)に新造したもので、デキ1 - 3の3両が在籍した。所謂「デッカー形」の箱形車体で、寄りにパンタグラフが一基設置されていた。東武鉄道ED10形と姉妹機である。1944年(昭和19年)、東武合併後はED12形121 - 123に改番され、1955年(昭和30年)に再度改番となりED3000形3001 - 3003に改番された。ED10形に比べて出力が低いために本線系統に配属されず、一貫して野田線で貨物輸送に従事していたが、老朽化により、1972年(昭和47年)6月にED3002、ED3003が廃車となり、1974年(昭和49年)6月にED3001が廃車となった。なお、保存機、譲渡機は存在しない。





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「総武鉄道デキ1形電気機関車」の関連用語

総武鉄道デキ1形電気機関車のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



総武鉄道デキ1形電気機関車のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの総武鉄道デキ1形電気機関車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS