東日本大震災での活動
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「四日市市消防本部」の記事における「東日本大震災での活動」の解説
東日本大震災では四日市市消防本部は緊急消防援助隊(三重県隊)として出動。なお、出動の際に津波の影響のために東名高速道路が通行止めとなったため、NEXCO中日本と協議し、当時工事中の第2東名(現在の新東名高速道路)を利用できるようにし被災地へと三重県隊は向かった。 活動と隊については以下の通りである。平成23年3月11日に発災した東日本大震災では、三重県から1000隊344名(本市からは22隊74名)の緊急消防援助隊が出動し、3月11日~3月21日の間、千葉県市原市、宮城県仙台市にて活動。第1次派遣隊の市原市への出動は、四日市市がコンビナートを持っているためコンビナート火災消火能力を持つ消防車を持っているので、市原市のコンビナート火災の消火のために出動。 第1次派遣隊活動日:3月11日~3月15日 活動人員:6隊21名 活動場所:千葉県市原市、宮城県仙台市 活動概要:コンビナート災害対応、人命検索活動 第2次派遣隊活動日:3月13日~3月18日 活動人員:6隊23名 活動場所:宮城県仙台市 活動概要:コンビナート災害対応、人命検索活動 第3次派遣隊活動日:3月16日~3月20日 活動人員:6隊19名 活動場所:宮城県仙台市 活動概要:コンビナート災害対応、人命検索活動 第4次派遣隊活動日:3月19日~3月21日 活動人員:4隊11名 活動場所:宮城県仙台市 活動概要:第3次派遣隊の活動補助
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東日本大震災での活動
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「災害派遣医療チーム」の記事における「東日本大震災での活動」の解説
東日本大震災では、花巻空港に「SCU(臨時医療拠点、Staging Care Unit)」を置き、4日間で136人を受け入れ、16人を広域搬送し、120人が地域医療機関に運ばれた。発足当初はトリアージによって選択された重症者だけを受け入れる予定であったが、広く受け入れることで、被災地の医療機関の負担を軽減できたという。DMATは被災地での治療・被災地外への搬送に対応し、その後の避難所の支援のために日本医師会災害医療チーム (JMAT) が創設された。東日本大震災では感染症対策、食習慣指導、在宅患者などに対応し、4ヶ月で6000人が被災地に入った。
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