東原線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 03:45 UTC 版)
「関東バス阿佐谷営業所」の記事における「東原線」の解説
阿45:中野駅 - 中野四季の森公園 - 東京警察病院正門前 - 大新横丁 - 高円寺通り - 阿佐谷北六丁目 - 第九小学校 - 阿佐ヶ谷駅 1945年12月に旧・中野乗合の路線を起源として新宿西口 - 本社前(現・阿佐谷営業所)の運行が開始され、1960年代には伊勢丹を起点に石神井公園駅、荻窪駅、南善福寺の3方向へ向けて運行された幹線路線だった。しかし、中央線との並行区間が多いことと東京メトロ東西線の開通、道路渋滞の影響もあり、1960年代末までに重複路線のある日大通り方面への便が廃止され、伊勢丹前 - 石神井公園駅とその折返し便のみとなる。 1972年頃に行われた再編成では伊勢丹前 - 阿佐谷営業所(宿06)と高円寺駅 - 石神井公園駅(石神井線 高50)に分割された。1978年4月1日には伊勢丹への乗入れも廃止され、線名も伊勢丹線から新宿線と変更された。1983年3月23日、阿佐ケ谷駅北口バス乗り場と北側の中杉通りの整備が完了すると再度分割、宿08と阿45を中心とする運行となり、宿07は大幅に減便された。現在では便数のほぼ全てを宿08と阿45が占め、宿07は新宿駅西口行きが1便、営業所行き2便(土曜は1便)のみとなったが2020年11月16日のダイヤ改正で廃止された。2012年4月2日、阿45の中野駅 - 東京警察病院北門前間を同年3月23日に開業した新道経由(中野四季の森公園・東京警察病院正門前の各停留所が新設)へ経路変更され、東京警察病院北門前には阿佐ヶ谷駅方面のみが停車するようになった。 2011年11月15日、新宿西口停留所が「新宿駅西口」に、落合停留所が「落合駅」に、阿佐谷駅停留所が「阿佐ヶ谷駅」に改称された。 2012年4月2日、東京警察病院停留所が「東京警察病院北門前」に改称された。 2018年11月1日より宿08は丸山営業所との共同管轄に変更された。これに伴い中野駅の乗り場が変更されている。 その後、宿08は完全に丸山に移管し、阿佐谷管轄で残った阿45系統と関連する出入庫線は、「東原線」に変更・分割されている。 宿07は、2019年9月15日をもって阿佐谷営業所方面と土休日の新宿駅西口方面が廃止された。 その後2020年11月16日のダイヤ改正で新宿駅方面も廃止された。なお、区役所入口停留所は経路変更された宿04系統で使用されている。
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