東北・東海軍管区の新設(1945)
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「軍管区 (日本軍)」の記事における「東北・東海軍管区の新設(1945)」の解説
1945年1月22日制定(24日公布、2月11日施行)の改定(昭和20年軍令陸第1号)で、2つの軍管区が内地に新設された。東北軍管区と東海軍管区で、これにともなって既存の軍管区の管轄地もずれ、大きな区割り変更になった。同年2月9日制定(10日公布、11日施行)の制度変更で、師管は師管区に改称したので、この改正は師管区への改称と同時に実施になった。 1945年2月11日から3月31日まで北部軍管区 - 旭川師管区 東北軍管区 - 仙台師管区、弘前師管区 東部軍管区 - 東京師管区、宇都宮師管区、長野師管区 東海軍管区 - 名古屋師管区、金沢師管区 中部軍管区 - 大阪師管区、京都師管区、広島師管区、善通寺師管区 西部軍管区 - 熊本師管区、久留米師管区 朝鮮軍管区 台湾軍管区 関東軍管区 同じ軍令により、4月1日に朝鮮軍管区の下に師管区が5つ置かれることになった。 1945年4月1日から6月21日まで北部軍管区 - 旭川 東北軍管区 - 仙台、弘前 東部軍管区 - 東京、宇都宮、長野 東海軍管区 - 名古屋、金沢 中部軍管区 - 大阪、京都、広島、善通寺 西部軍管区 - 熊本、久留米 朝鮮軍管区 - 羅南、平壌、京城、大邱、光州 台湾軍管区 関東軍管区
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