東京畫とは? わかりやすく解説

東京画

作者保坂和志

収載図書この人の閾
出版社新潮社
刊行年月1995.8

収載図書この人の閾
出版社新潮社
刊行年月1998.8
シリーズ名新潮文庫


東京画

作者吉田修一

収載図書あの空の下で
出版社木楽舎
刊行年月2008.10


東京画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/29 13:56 UTC 版)

東京画
Tokyo-Ga
監督 ヴィム・ヴェンダース
脚本 ヴィム・ヴェンダース
製作 クリス・ジーヴァニッヒ
出演者 ヴィム・ヴェンダース(ナレーション)
笠智衆
ヴェルナー・ヘルツォーク
厚田雄春
音楽 ローリー・ペッチガンド
撮影 エド・ラッハマン
編集 ヴィム・ヴェンダース
配給 フランス映画社
公開 1985年4月24日
1985年4月26日
1989年6月17日
上映時間 93分
製作国 アメリカ合衆国
西ドイツ
言語 英語
日本語
ドイツ語
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東京画』(とうきょうが、Tokyo-Ga)は、1985年製作のドキュメンタリー映画

日本では、2021年11月より「ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ」として劇場公開された。

内容

小津安二郎を敬愛するドイツ映画監督ヴィム・ヴェンダースが、鎌倉の小津の墓を訪問し、小津の作品『東京物語』で主演の笠智衆や撮影の厚田雄春にインタビューする。一方で、『東京物語』の舞台となった東京の取材当時の日常風景が展開される。オープニングとエンディングに小津作品『東京物語』がフィーチャリングされる。

映されているのは1983年東京である。『東京物語』で描かれた1953年の様相はなく、欧米化された都会の喧騒の中にも、日本独自の風景がそこにはあった。パチンコ竹の子族食品サンプルなどが映されている。

製作されたのは西ドイツで、ナレーションを行っているヴェンダースはドイツ人ではあるが、配給がフランス映画社であるためか、日本での劇場公開時はフランス語によるナレーションとなっていた。現在、各種配信サービスでは英語によるナレーションのバージョンが配信されている。

ヴェンダースが追い求めた往時の東京の景色は、『東京物語』から引用されるが、その中には尾道の景色が多々混じってしまっている。ヴィム・ヴェンダースは後日、朝日新聞によって尾道に招かれることとなった。

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