東京の人口減少をもたらした出来事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 05:38 UTC 版)
「南関東」の記事における「東京の人口減少をもたらした出来事」の解説
東京の郊外化とドーナッツ現象の始まり 1923年9月1日に発生した関東大震災により、都市の構造が大きく変化した。震災後は、東京市の被災地から逃れて、隣接する郡部に移住する者が出現して郊外化が進んだ。また、中京や畿内をはじめとした他都市に移住する者もあり、大阪市が日本最大の市となる一方、東京市も横浜市も人口が減少した。 第二次世界大戦中には、1945年3月10日の東京大空襲を始めとして、千葉、東京、川崎、横浜、横須賀などの都市は、軒並み烈しい空襲に見舞われた。第二次大戦中には、地方の小都市や村落に疎開する者が次々と現れ、都市部の人口は減少した。戦後も食糧難からすぐには人口が回復しなかった。
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