東アジア広域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/28 19:34 UTC 版)
キバナシャクナゲ R. aureum Georgi -シベリア東部・満洲・朝鮮半島北部・樺太・千島列島・カムチャツカなど東アジアの寒冷地に広く分布する。北海道から中部地方までの高山帯から亜高山帯上部にかけて自生する高山植物である。淡い黄色の花を咲かせる。ヤエキバナシャクナゲ R. aureum Georgi f. senamense (Y.Yabe) H.Hara) -八重咲き品種。 ゴシキシャクナゲ R. aureum Georgi f. albiforum S. Watan. -花の白い品種。 ハクサンシャクナゲ R. brachycarpum G. Don -北海道・本州・四国と朝鮮半島北部の亜高山帯から一部はハイマツ帯まで分布する。花は白から淡い紅色で、内側に薄い緑色の斑点がある。亜高山帯の暗い針葉樹林内を彩る代表的な花である。以下のような変種がある。ネモトシャクナゲ R. brachycarpum D.Don ex G.Don f. nemotoanum (Makino) Murata -八重咲きの品種。根本莞爾にちなむ。
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