村積山、しだれ桜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 04:39 UTC 版)
山の姿が富士山に似ていることから三河富士、または花園山もと呼ばれている。標高は256.9メートル。ちょうど山頂辺りを基準に桑原町・奥殿町・奥山田町・恵田町の4町の境目となっている。 山頂には物部守屋の子・物部真福が建立したといわれる村積神社がある。祭神は大山祇命・木花咲耶姫・大己貴命で、細川城や大給城の歴代城主はじめ村人の崇拝が篤く、安産の守護神として名高い。 1963年(昭和38年)5月8日、「奥山田のしだれ桜」が岡崎市の天然記念物に指定された。702年、壬申の乱で功労があった豪族をねぎらうため持統天皇が村積山に訪れ、手ずから植えたものがこのしだれ桜とされる。
※この「村積山、しだれ桜」の解説は、「村積山自然緑道」の解説の一部です。
「村積山、しだれ桜」を含む「村積山自然緑道」の記事については、「村積山自然緑道」の概要を参照ください。
- 村積山、しだれ桜のページへのリンク