本沢ダム (山形県)とは? わかりやすく解説

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本沢ダム (山形県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/26 08:45 UTC 版)

本沢ダム
所在地 山形県上山市狸森
位置
河川 最上川水系本沢川
ダム諸元
ダム型式 アースダム
堤高 17.5 m
堤頂長 81.2 m
堤体積 30,000
流域面積 19.6 km²
湛水面積 2 ha
総貯水容量 157,000 m³
有効貯水容量 157,000 m³
利用目的 かんがい
事業主体 最上川中流土地改良区
着手年/竣工年 ?/1952年
出典 [1]
備考 2003年再開発[2]
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本沢ダム(もとさわダム)は、山形県上山市狸森[2](むじなもり[3])、最上川水系本沢川に建設されたダム[4]。高さ17.5メートルのアースダムで、灌漑を目的とする[4]、最上川中流土地改良区管理[2]ため池である。1952年昭和27年)に建設され[2]、その後1991年平成3年)よりダム再開発事業を実施[4]2003年(平成15年)に完成した[2]

地理

上山市の北西部、狸森に位置する[2][5]

本沢ダムが建設された本沢川(もとさわがわ[6]、もとざわがわ[7])は、白鷹山地・高森山に端を発する[6]、最上川水系の一級河川である[7]。本沢ダムを経つつ東へと流れ、山形市前明石で須川へと合流する[6]。長さは12.5キロメートルである[7]

歴史

交通アクセス

公共交通機関
「岩の下」バス停が最寄り[5]JR山形駅あるいは山形鉄道フラワー長井線荒砥駅から路線バス山交バス・山形〜長谷堂〜荒砥駅〜長井市役所)が運行されている[9]
自家用自動車
山形市あるいは西置賜郡白鷹町中心市街地から国道348号[5]

脚注

  1. ^ 所在地・事業主体・完成年は『山形県統計年鑑(平成27年)』、その他は「ダム便覧」による(2017年5月7日閲覧)。画像は国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成(2013年撮影)。
  2. ^ a b c d e f g h 山形県統計年鑑(平成27年)”. 山形県. 2017年5月7日閲覧。
  3. ^ 山形県上山市の郵便番号一覧”. 日本郵便. 2017年5月7日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g ダム便覧 本沢ダム[山形県]”. 日本ダム協会. 2017年5月7日閲覧。
  5. ^ a b c 山形県上山市狸森の地図”. Mapion. 2017年5月14日閲覧。
  6. ^ a b c 『日本歴史地名大系 6 山形県の地名』265ページ。
  7. ^ a b c 『河川大事典』987ページ。
  8. ^ 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成(1965年撮影)。
  9. ^ 路線バス時刻表 山形〜長谷堂〜荒砥駅〜長井市役所”. 山交バス (2017年4月1日). 2017年5月14日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク




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