本国帰国後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/12 00:13 UTC 版)
「ジョージ・ウィリアム・ノックス」の記事における「本国帰国後」の解説
アメリカに帰国してしばらく静養した後、1894年(明治27年)12月1日よりニューヨーク州にある長老教会で奉仕を5年間行った。1897年(明治30年)よりニューヨークのユニオン神学校の講師に招かれて、弁証論の講義を行った。その後、ユニオン神学校からの招聘があり、1899年(明治32年)2月より、教授としてユニオン神学校で哲学、宗教史、海外伝道の講義を受け持った。その間すぐれた論文を発表して高い評価を受け、ホバート・カレッジから文学博士号、ウェスレアン大学から神学博士号、エール大学から神学博士号を受領した。1903年(明治36年)にはエール大学で講師として講壇に立つ。1904年(明治37年)に当時明治学院総理の井深梶之助がインブリーと共に訪米する。井深とインブリーはノックスの家で明治学院の将来について語り合った。 1906年(明治39年)から1908年(明治41年)までユニオン神学校の学部長を務めた。これらの功績が認められ、1908年に日本政府はノックスに勲四等旭日小綬章を贈った。
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