本の虫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 23:18 UTC 版)
ひまわりが百目鬼から貸して欲しいと頼まれた文庫本から出現した、文字で出来た小さな龍のようなアヤカシ。古書や呪符に書かれた古い文字が大好物で、文字を食べられた書物はページが白紙になる。百目鬼が四月一日の右目を取り戻す方法を探して祖父の遙が残した蔵の古書を探っていた所、その方法が書かれたページの文字を食べ出し、さらには所構わず古書の文字を食い荒らそうとする。そこへやって来た侑子が、百目鬼から了承を得て蔵の四方に貼られた魔除けの札(これも祖父が書いたもの)を食べさせると、結界を体内に取り込んだ状態になり、尻尾から糸につつまれて繭になり動かなくなってしまう。しかし肝心の本はページが消え、ひまわりの本も文字がバラバラになってしまった。
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