末裔とされる氏族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 22:20 UTC 版)
末裔・枝氏は60ほどあるとされる。 秦首、秦公、秦人、秦子、秦冠、秦姓。 勝氏、忌寸氏、部氏。 朴市秦氏(えちはた) - 近江国愛知(えち)郡。 内蔵氏、大蔵朝臣(漢氏と共通)。 朝原氏、太秦氏、長蔵氏、長田氏 惟宗氏薩摩島津氏 - 惟宗朝臣からの派生氏族。島津氏自体は当初は藤原氏末裔、後に清和源氏末裔を自称。 宗氏 - 惟宗氏からの派生氏族。宗氏自体は桓武平氏末裔を自称。 執印氏(鹿児島氏) - 薩摩国一宮新田八幡宮社家。 神保氏、安芸氏、市来氏、川原氏、河俣氏なども惟宗氏の出とされる。 長宗我部氏 - 信濃秦氏の秦能俊が土佐国長岡郡宗部郷の地頭となったため改姓。 川勝氏 赤松氏 東儀家 松下氏 - 松下氏自体は宇多源氏(近江源氏)六角氏の末裔を自称。庶家に花井氏がある。 松尾氏 - 秦氏の末裔。秦氏は松尾大社、伏見稲荷大社などを氏神として祀り、それらは賀茂氏の創建した賀茂神社とならび、山背国でももっとも創建年代の古い神社となっている。秦氏の末裔はこれらの社家となった。 藤原北家 - 秦氏と藤原氏は婚姻関係を持つ。
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