最近の行事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/03 09:20 UTC 版)
「30セント・メリー・アクス」の記事における「最近の行事」の解説
2004年9月、通常一般には公開されていない多くの建物が週末に一般開放される、ロンドンのオープン・ハウス・デー期間中に、ガーキン内部を一目見ようとする人々が行列を作って並んだ。来場者の中には、40階に設けられた特別来訪者用区域へ到着するまでに、5時間以上も待った人がいたほどである。これはオープン・ハウス・デー史上最多来場者数を記録した。 2005年4月25日、各紙は590フィートの高さにあるガラスパネルが、4月18日に下方の広場へ落下したと報じた。広場は一時的に閉鎖されたが、ビルは開場したままであった。さらに広場からビルの受付まで拡張された、防備用の仮歩道が歩行者の安全を守るため建設された。その後他の744枚のガラスパネルは設計技師によって綿密に調査が行われた。 2005年12月、ビルは世界でも最も大規模な建築会社が行い、「2006 BD・ワールド・アーキテクチャー200」としても出版された調査で、世界で最も敬服される新建築物として票決された。しかし対照的に、2006年6月にビルはニュース番組であるBBCロンドンの視聴者から、ロンドンで最も醜い5つの建物の一つに指定され、5段階のうち4段階の酷評が与えられた。 2006年9月、ビルは6億ポンドで売りに出されることとなった。購入の可能性のある企業にはブリティッシュ・ランド社、ランド・セキュリティーズ、プルーデンシャル、INGグループなどがあげられ、更にはアブダビ王室も購入するのではないかとされた。この40階層の超高層ビルは全階層を借りた場合、年間約2700万ポンドに上るとされている。
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