最終話の内容を巡る問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 04:30 UTC 版)
原作はアニメの本放送が終了してから5年が経過した2021年の時点でも継続中で完結していないため、アニメの終盤はオリジナルの展開となった。ただその中で、特に最終話における展開と、それに沿ったキャラクターが発した台詞が視聴者の大きな不評を買ってしまった。 それに加えて原作者である吉元も自身のTumblrにて「私は脚本をチェックするのは断りました」「プロだからお任せしました」「なのでこんなことを言う資格はありませんが」「原作ファンとして感想を言わせて貰えれば」と前置きしたうえで「よしおのあの発言は、酷いなあ と思っています」と作中の特定キャラ描写に苦言を呈しただけでなく、それを複数の大手ネットニュースサイトなどが取り上げたことで、大きな騒動へ発展した(後にTumblr内の該当記事は削除された)。 2016年7月7日にアニメ公式サイトにて本騒動に対するスタッフ側の見解と見られるコメントが公開され、コミックフラッパー編集部の許諾を得たものと釈明した。それと並行して吉元もTumblrを更新し、図らずも本騒動の拡大に関わってしまったことを謝罪した。 その後、2016年8月24日にBD / DVDで発売された『弐 -みこぼっくす-』では、最終話の該当部分における台詞は無難な内容へと修正されている。 なお、脚本家のピエール杉浦は騒動の後、Twitterのアカウントを削除。Facebookの自己紹介項目からも、本作のタイトルは削除されている。
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