最終状態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 17:01 UTC 版)
1943年も軽微な損傷が続き、同年11月に横須賀に帰港、12月19日から翌1944年(昭和19年)3月4日まで損傷復旧工事と同時に対空兵装の増備も実施した。兵装増備状況は以下の通り。 1番単装砲を撤去し12cm単装高角砲を装備。 後部マスト両舷に機銃台を設置し、25mm3連装機銃2基を増備。 各所に25mm単装機銃8挺を装備。 爆雷投下軌道2条を設置。 4番単装砲を撤去し25mm3連装機銃1基を増備した可能性もある。 工事直後の4月27日に戦没しているためこれが最終状態と思われる。最終時の兵装は要目表を参照のこと。この時の夕張の公試排水量は3,500トン、速力は32ノット程度に落ちていたと思われる。
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