最小自乗法とは? わかりやすく解説

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最小自乗法

読み方:さいしょうじじょうほう
別表記:最小二乗法

いくつかの数値から近似求めるとき、数値誤差2乗の和を最小にすることで、最ももっともらしい値を求め計算法回帰分析などで主に用いられる

さいしょう‐じじょうほう〔サイセウジジヨウハフ〕【最小自乗法/最小二乗法】

読み方:さいしょうじじょうほう

いくつかの観測値をもとに、想定される関数用いて近似するとき、誤差2乗の和を最小にすることにより、最も確からしい関数求め方法


最小二乗法

(最小自乗法 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/08 06:56 UTC 版)

データセットを4次関数で最小二乗近似した例

最小二乗法(さいしょうにじょうほう、さいしょうじじょうほう;最小自乗法とも書く、: least squares method)は、誤差を伴う測定値の処理において、その誤差の二乗の和を最小にするようにし、最も確からしい関係式を求める方法である。測定で得られた数値の組を、適当なモデルから想定される1次関数対数曲線など特定の関数を用いて近似するときに、想定する関数が測定値に対してよい近似となるように、残差平方和を最小とするような係数を決定する方法[1][2][3]、あるいはそのような方法によって近似を行うことである[1][2][3]

歴史

1805年アドリアン=マリ・ルジャンドルが出版したのが初出である。しかし、1809年カール・フリードリヒ・ガウスが出版した際に1795年には最小二乗法を考案済みだったと主張したことで、最小二乗法の発明者が誰であるかについては不明になっている。

計算の概要

前提条件

最小二乗法では測定データ

脚注

注釈

  1. ^


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