最小発症菌量とは? わかりやすく解説

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最小発症菌量

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/04 01:04 UTC 版)

最小発症菌量とは

細菌性下痢症を理解するためには、どのくらいの菌を食すれば発症するかを知ることである。
この菌数を最小発症菌量と呼び、英語でinfective dose と記載される。

主な細菌性下痢原因菌の最小発症菌量[1]
病原体 おおよその最小発症菌量
(CFU: colony forming unit)
赤痢菌 10〜500
O157等の腸管出血性大腸菌 100
カンピロバクター 500
腸炎ビフリオ 1万〜10万
サルモネラ 10万〜100億
コレラ 10億

脚注

  1. ^ 麻酔科が知っておくべき感染症の知識 第1章 感染の知識 編集:日本臨床麻酔学会 2017



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