書店の民営化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/02/19 05:27 UTC 版)
次の理由から2003年8月22日より書店の運営が運営元からプレイヤーに受け渡された。 書店が増えることによるエニジーの流れの活性化(自由競争による期待)。 出版される本全体の質向上への期待(最終的に本の販売を決めるのが一般プレイヤーに移ることで、出来映えの悪い本は店頭にさえ並ばなくなる)。 各書店が売上向上の為に特集ページやキャンペーンを企画することで、まいにち相当数の本が出版されるさなか、良作が埋もれる事態を防ぐ。 つまり、本の販売促進所の設置後も上述「執筆者のジレンマ」が解消しなかった為に取られた処置である。 書店の運営希望者は多かったが、運営開始には莫大な資金(10,000Any-G)が必要であり、ある程度やりこんだプレイヤーしか書店がもてず、少なからず疑問の声があがった。これに運営元は「書店主が店を放置し、本の流通そのものが停止することを懸念しての決定(安易な書籍流通への参画を防止する為に設けたハードル)」と説明している。 収入は「本の仕入れ値(執筆者の設定した価格の2/5) - 割引分(任意設定)」。
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