曲のきっかけと作曲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/10 02:17 UTC 版)
「見つめていたい」の記事における「曲のきっかけと作曲」の解説
元々は天使、親、もしくは親切な人々が、相手を思って見守っている、という意味だと思われてきた。また、恋人(別れた恋人)のことを見守っていたい、というラブソングだと解釈されることも多い。しかし実際の英語歌詞の内容は『悪意を持って監視している人間』を扱っている。モデルとなっているのは、スティングとフランシス・トメルティとの結婚生活の崩壊である。 僕はその行が頭に浮かんだ状態で夜中に起き、ピアノの前に座り30分くらいで書いたんだ。曲自体は何百とある他のものと比べても普通だけど、歌詞は面白い。心地よいラブ・ソングのように聞こえる。その時はどれだけ悪意があるかは気付かなかったんだ。僕はその時ビッグ・ブラザーについて考えていたんだと思う。(独裁者による政府の)監視と管理だよ。 — スティング デモ音楽は、シンセサイザーを使用していた。アンディー・サマーズがバルトーク・ベーラに影響されて作り出したギターパートは、この曲のトレードマークとなった。CDソフト化されているオリジナルの音源では、録音された実際の演奏より半音ほど音程が低くなっている。そのためライブではCDよりも少し高く聴こえる。ライヴ版が『ポリス・ライヴ』のディスク2(1983年11月、アトランタ録音)に収録されている。
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