暫定政権時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 05:58 UTC 版)
2010年6月27日に新憲法についての国民投票を実施し、90.55%の賛成を得て発効した。。同年5月19日、ローザ・オトゥンバエヴァが「暫定キルギス共和国大統領」(任期は2011年12月31日まで)に就任。7月14日、暫定政府に代わる「技術政府」を発足した。10月になり国会総選挙が行われたが、6月のオシ暴動などで暫定政権の威信が低下していた事や、ロシアが圧力をかけたことなどから、暫定政権の与党連合は伸び悩み、旧バキエフ派からなるアタ・ジュルト党が第一党という結果となった。オトゥンバエヴァはキルギス共和党(英語版)のオムルベク・ババノフ(英語版)に組閣工作を依頼した結果、キルギス社会民主党のアルマズベク・アタンバエフ首相のもと、アタ・ジュルト党、社会民主党、共和党による連立政権が12月に始まった。
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