時空間ゲート次元獣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/01 02:03 UTC 版)
「バンプレストオリジナルの用語一覧」の記事における「時空間ゲート次元獣」の解説
第2次Z……『第2次Z』の多元世界に突如出現し、見境なく破壊する正体不明の生物。その正体は、破界の王ガイオウの操るゲールティランから放たれるリヴァイブ・セルの浸食によって次元獣化(ヴァイオレイション)した人間および、機動兵器である。次元獣化の際にその人物が強ければ強大なクラスに変貌するが、実力を伴わない者、次元獣化に不具合が起こった者は不完全体である最下級のダモンとなる。ダモンは出現後5分から10分で消滅するが、ブルダモン以上のクラスは時間経過による消滅はない。ガイオウによって統率された行動を行っていたが、ガイオウの死後は見境ない破壊行動に戻っている。なお、『再世篇』ではインサラウムによって改造された制御次元獣や人造次元獣が登場するが、簡単な命令しか受け付けないという問題点を抱えている。その他、記憶を取り戻し「次元の将」となったガイオウが召喚した「真次元獣」も登場。こちらは体色が金色となり、オリジナルの次元獣と違った、あるいはオリジナルの攻撃方法を強化した攻撃を繰り出す。能力面でも大幅にパワーアップしており、数値だけで言えばガイオウを上回っているパラメータもある(技量など)。『天獄篇』ではヴィルダークが生み出した次元獣も登場する。次元獣化の実態はリヴァイヴ・セルを用いた疑似的な真化融合であり、機体とパイロットを強制的に一体化することで強化するが、次元獣化された段階で意識が失われ、強さが打ち止めになってしまう為、「無限に成長する戦士には及ばない」と、ガイオウとヴィルダークは倫理的な面も含めて次元獣化を否定している。
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