昭和時代の中小坂鉄山とは? わかりやすく解説

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昭和時代の中小坂鉄山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/14 13:46 UTC 版)

中小坂鉄山」の記事における「昭和時代の中小坂鉄山」の解説

昭和10年代入り戦時体制強化される中、中小坂鉄山採鉱再開されることになった昭和12年1937年10月28日中小坂鉄山開山が行なわれ、商工大臣吉野信次来賓として招かれた。昭和期中小坂鉄山は、中小坂鉄山の東約2キロところにある近江鉱区と、西側約1キロの場所にある春日鉱区とともに採鉱が行なわれた。再開され中小坂鉄山当時新鋭機械利用した探鉱が行なわれ、採掘され鉄鉱石明治時代使用されトロッコ道を再利用して運搬された。当時中小坂鉄山では90名を越え従業員就労していたとされ、鉱山再開直後昭和13年1938年1月12日には死者6名を出した落盤事故発生した中小坂鉄山採鉱され鉄鉱石は、主に京浜地区製鉄所輸送されていたが、第二次世界大戦末期空襲によって京浜地区製鉄所機能失われたことにより、中小坂鉄山鉄鉱としての役割失われた戦後中小坂鉄山数人経営者替わる中、小規模な鉄鉱石採鉱続けられていたが、昭和36年1961年)に閉山となった

※この「昭和時代の中小坂鉄山」の解説は、「中小坂鉄山」の解説の一部です。
「昭和時代の中小坂鉄山」を含む「中小坂鉄山」の記事については、「中小坂鉄山」の概要を参照ください。

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