春野俊学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 02:36 UTC 版)
「きっといつかは幸福寺」の記事における「春野俊学」の解説
春野家の家長で幸福寺の当代住職。女癖が悪く、それが長男である英道の後継ぎ拒否・勘当されて家を出るという要因となった。英道が家を出た後も相変わらず女好きであり、不倫もよくするが、困っている人のために住職として尽くす心は本物で、英道と同じく檀家や他の寺の住職からの評価は良い。実質的に興福寺を切り盛りしている実母だけには頭が上がらないが、英道の復縁の際には初めて歯向かい、父親・住職としての威厳を見せつけた。英道とは違い、競馬などのギャンブルは一切しない。また、小心者の気があり、坊主としての服装などにこだわるところがある。成金寺の住職である光玉とは兄弟弟子の関係であり、光玉は兄弟子に当たる。かつては特に可愛がってもらっていたが、アンパンの一件で袂を分かち、現在まで犬猿の仲である。鷺の宮警察署に荒木という幼馴染の刑事が居り、そのおかげで英道を釈放させることができた。年齢は不詳だが、荒木が現役の警察官であることから、同い年であるとすれば60歳前だと思われる。
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