映画でシーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 07:12 UTC 版)
「ジョーカー・ステアーズ」の記事における「映画でシーン」の解説
ホアキン・フェニックスが演じる主人公のアーサー・フレックにとって、日常の一部として、この階段を利用している姿が繰り返し映し出されている。その後、映画のクライマックスでは、ゲイリー・グリッターの「ロックンロール・パート2」をバックに、赤色スーツとピエロのメイクを身につけ、印象的なダンスを披露しながら階段を降りる姿が映し出された。この階段は、映画のプロモーション・ポスターにも登場し、現在は観光地となっている。この階段とアーサーのダンスはインターネット上でミームとなっている。 多くの観光客が映画のシーンを再現し、時にはジョーカーの衣装を着て現れる観光客もおり、階段が観光客で混雑するほどである。 India Todayは、「階段は何年も前から存在し、ニューヨークの最も有名なスポットにつながっているにもかかわらず、この地域の犯罪と関連していたため、あまり人気がなかった」と指摘。 ニューヨーク・タイムズ紙は、2007年に公開された伝記的犯罪映画『アメリカン・ギャングスター』で、当初、サウス・ブロンクス地区にある階段がシーンに使用される予定だったが、舗装されて美化されすぎていたため、ジョーカーには美学的に受け入れられなかったと記している。 NBCニューヨークは、ジョーカー・ステアーズが、1976年に公開されたアメリカのスポーツドラマ『ロッキー』で見られた「フィラデルフィア美術館の階段のような、有名な映画の舞台の仲間入りをした」と記している。
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