星とりあみとハンマー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 01:21 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (ほ)」の記事における「星とりあみとハンマー」の解説
星とりあみとハンマー(ほしとりあみとハンマー)は、「夜空がギンギラギン」(てんとう虫コミックス第38巻に収録)に登場する。 捕虫網のような「星とりあみ」とハンマーのセット。ハンマーでコンクリートや土管などの固い物を叩くと、打撃のエネルギーが星となって飛び散り、その「星」を星とりあみで捕まえる。「星」は最初は五芒星の形をしているが、次第に丸くなり、夜空の星のように輝く。この星を「空間接着剤」で空中に貼り付けることで、思いのままに星空を作り出すことができる。 明るい星を作るには強い力が必要で、のび太が精一杯ハンマーを振るっても二等星止まりだった。一等星を作るにはジャイアンほどの力が必要になる。 空中に貼り付けた星は竹竿などで叩き落すことができるが、打撃のエネルギーが星にこもっているため、落ちてきた星が人に当たろうものなら、相当な痛みを伴う。 テレビアニメ第2作第2期「彗星がギンギラギン」(2013年11月8日放送)では、氷の塊を叩いた場合、彗星のような綺麗な星が出来る。 ドラえもんの学習シリーズの算数おもしろ攻略『(1)たしざん・ひきざん』では、丸くなった星は地面に落ちると、大きな音が出て破裂するという設定になっている。 空間接着剤(くうかんせっちゃくざい) 「夜空がギンギラギン」(てんとう虫コミックス第38巻に収録)、『のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』に登場する。 空間に物や人を固定することのできる接着剤。『のび太と奇跡の島』では通常の武器が破損していたり修理中だったこともあり、罠として使用された。
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