明治45年/大正元年(1912年)
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「河内 (戦艦)」の記事における「明治45年/大正元年(1912年)」の解説
竣工翌日の4月1日附で第一艦隊に編入、整備や補給をした後の4月22日に作業地へ向け出港した。5月24日、第一艦隊旗艦を香取から河内に変更。 同年(大正元年)11月10日、大正天皇皇太子(のち昭和天皇。当時11歳)が第一艦隊に行啓する。午前11時、皇太子は御召艦平戸から河内(第一艦隊旗艦、出羽重遠司令長官)に乗艦、第一艦隊赴任の挨拶をおこなう。皇太子は同年9月9日、皇族身位令第17条により近衛歩兵第1連隊附及び第一艦隊附の陸海軍少尉に任官していた。正午、皇太子は河内から平戸に戻った。 11月12日、横浜沖合で観艦式がおこなわれる。観艦式終了後、河内には東伏見宮依仁親王が派遣された。
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