明治4~6年
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「下士官 (日本海軍)」の記事における「明治4~6年」の解説
建軍当初は英国海軍の艦内役職を階級名にした内容で構成された。明治4年7月頃には官等10等に少尉試補、11等に曹長、12等に権曹長、13等に軍曹が置かれた。その後、海兵隊(後に廃止)は曹長、権曹長、軍曹、伍長の階級名を残したが、翌明治5年には甲板部(のちの水兵科)、機関部、工作部、主計部が置かれ主に役職名の階級が制定された。明治5年に官等11等以下を判任官とし、一等中士(少尉待遇)、二等中士(准士官)、1等下士~三等下士が置かれた。甲板部では、一等中士に艦内教授、水夫上長、二等中士に水夫長、一等下士に甲板長、水夫次長、二等下士に甲板次長、水夫長属、三等下士に甲板長属が制定された。
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