明治維新後の出世・警察官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/20 14:50 UTC 版)
「佐々木一」の記事における「明治維新後の出世・警察官」の解説
その後、幕臣の並河省三の娘・ツネの婿養子となって並河姓と名乗った。時期としては、明治5年(1872年)10月27日、長男・広太郎が誕生した時期から推定されている。 明治7年(1874年)2月23日で新川県(現在では富山県)に「補十五等出仕」として出士、明治9年(1876年)5月24日、次男・正雄が誕生する。間宮魁の『箱館脱走人名』に「警部長となる」と記され、9月18日には石川県六等警部に任務された。明治11年(1878年)には青森警察署長、明治13年(1880年)に野辺地警察署長、七戸警察署長、明治15年(1882年)に青森県警部、新潟県警部、新潟警察長等を歴代し、大正4年(1915年)の内務省神宮神部署静岡支署長就任を最後に、大正13年(1924年)3月29日付で満期退職に伴う。 なお、並河家の家伝には新選組隊士だったことは欠落している。
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