明治時代から現代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 09:59 UTC 版)
「金石 (金沢市)」の記事における「明治時代から現代」の解説
金石の歴史については金石町も参照 しかし、旧宮腰と大野両地区が融合したかに見えたが、世間では旧宮腰地区が金石と通用されるようになり、同じ金石を町名に採用した大野地区(石川郡下金石町)は様々な不都合が生じるようになった。大野地区はやがて当時の石川県庁や明治政府に町名変更を請願するようになり、その結果1898年(明治31年)3月12日に大野地区が大野町に改称し、金石の地域は本来の宮腰地域のみとなる。 1920年(大正9年)6月1日に下金石町から金石町に改称し、金沢市編入以降も金石の町名・地区名は使われ続けている。1898年(明治31年)に金石馬車鉄道(後の北陸鉄道金石線)の開業以降は港町の繁栄に陰りが見え、港で繁栄した商業は変わらざるを得なくなる。北陸鉄道金石線の廃止以後、並行している金石往還(現在の石川県道17号金沢港線)が拡幅され、金沢の幹線道路として形成されている。
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