旧GWからの移行について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/30 15:11 UTC 版)
「ガンダムウォーネグザ」の記事における「旧GWからの移行について」の解説
旧GWは、2011年5月中旬まで新弾が発売されていた。ネグザの発売は、2011年10月21日であるから、およそ5ヶ月後に旧カードが事実上の廃止になったことになる。旧GWの新弾発売時には、旧GWのカードが事実上使用できなくなることが分かっていたにも関わらず、旧GWの新弾を発売した手口に批判が殺到した。 また、情報公開も不十分であったことも批判の大きな理由である。2011年6月に旧GWの公式ホームページ上でネグザの発売を正式に発表した。その時点では、「スリーブも着用して読み替えることが可能」と記すのみであった。それから1ヶ月以上経過した同年7月末、漸く読み替えの内容が発表されるに至った。その後も「ガンダムウォー(旧GW)のカードで戦おう」というタイトルの情報を発信するなど、旧GWプレイヤーに不利益があまりないような印象を抱かせていた。そのため、プレイヤーだけでなく、トレーディングカードショップも対応が後手後手に回り、ネグザ移行までの5ヶ月という期間の間に在庫を売り切ることはできず、旧GWを取り扱っていたショップは財産的損害を被った。旧GWのカードは先にも述べた通り事実上使用不可能なため、オークション等での価格も暴落し、定価4950円のブースターBOXが100円で売られていることも珍しくない。このような経緯から、プレイヤーとカードショップは、バンダイに対する強い不信感を抱かせた。
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