旧型車両塗装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 15:50 UTC 版)
「秩父鉄道1000系電車」の記事における「旧型車両塗装」の解説
2009年からは、秩父鉄道の創立110周年を記念し、国鉄色塗装に変更されていない編成の一部を同社の旧型車両で使われていた塗色に変更される編成も出てきた。その第一陣として1002号編成がかつて100形で使用されていた小豆色とクリーム色のツートンカラーに塗り替えられ、同年5月30日の臨時急行から運用を開始した。ただし、初日の臨時急行は国鉄色編成の時とは異なり、急行料金は不要となった。また、特製ヘッドマークも装着された。この塗装は100形の運用末期を再現したものであり、正面に「秩父鉄道」の表示がなされているほか、先頭車の側面には「CTK」のロゴが取り付けられている。 また、同年10月3日には第二陣として1007号編成が本系列登場時の車両の標準塗装だった黄色に茶色の帯の車体に変更され、同日の臨時急行「秩父鉄道創立110周年記念号」から運用を開始した。こちらも急行料金不要となり、正面に「秩父鉄道」の表示がなされている。 同年11月23日に三峰口駅構内で開催された「おかげさまで110周年 ありがとうフェスタ」では、2編成が同時に展示された。 なお、これらのリバイバル塗装電車の運行開始を記念して、主要駅で特製台紙付き入場券を発売している。
※この「旧型車両塗装」の解説は、「秩父鉄道1000系電車」の解説の一部です。
「旧型車両塗装」を含む「秩父鉄道1000系電車」の記事については、「秩父鉄道1000系電車」の概要を参照ください。
- 旧型車両塗装のページへのリンク