日本版の独自点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/30 09:03 UTC 版)
「サバイバー (日本のテレビ番組)」の記事における「日本版の独自点」の解説
優勝賞金は1000万円。ただし日本においては民放連の自主規制により、視聴者参加番組で提供できる賞金は1人200万円までとされているため、この番組では参加者は5人1組で応募し、その代表者が番組に参加する形をとっていた。ちなみに同じく最高賞金を1000万円としていた視聴者参加番組・クイズ$ミリオネアなどでも同様に5人1組で1000万円を授与する方式をとっていた。 参加資格は18歳以上で、応募者の中からオーディションによって選出。応募者数は各シリーズおよそ1,500~2,500人ほどであった。 最終投票の開票は、東京・赤坂のTBSのスタジオで行われた。これは、現地で誰が優勝したかの情報が漏洩するのを防ぐ目的もあった。うち、1st、3rdシリーズでは生放送だった。スタジオにはベスト3以前で追放されたサバイバーたちが呼ばれ、ネプチューンとのトークも行われた。陪審員が前列、非陪審員が後列に座っていた。 原則的に物資調達、追放免除、審議会で1話を構成する米国版などと異なって、審議会の途中で次週に持ち越したり、1回の放送で2-3回分の審議会を流すなど放送のペースがまちまちになっていた点、「日本人は自己表現がアメリカ人ほど目立たないから」として、他のバラエティ番組などと同様にテロップやナレーションが多用されていたという点など、演出面においてドキュメンタリー色よりバラエティー色の強い番組となっていた。
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