日本標準時の高精度化と冗長化、分散局の設置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 02:39 UTC 版)
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2006年(平成18年)2月7日情報通信研究機構が日本標準時システムを更新し、精度が5倍向上した。 2018年(平成30年)3月15日世界最高精度の時刻との誤差12億分の1秒以下(0.79ナノ秒)、現行のJJYより一桁高い精度を実現したストロンチウム光格子時計を開発。 6月10日日本標準時の供給体制の冗長化を目的に分散局として神戸副局を設置。また、おおたかどや山送信所・はがね山送信所の標準電波局用の原子時計も分散局として活用。人工衛星を仲介したデータ合成、相互参照により日本標準時を供給する体制に移行した。 11月末世界で2例目となるストロンチウム光格子時計を用いたUTC歩度校正の二次周波数標準の認定を受ける。 12月2日~12月12日パリ天文台と共にストロンチウム光格子時計を用いたUTC歩度評価を実施。BIPMによって実行される校正値決定に採用される。
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