日本各地の駅弁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 22:45 UTC 版)
主な駅弁の種類についてはCategory:駅弁の対象記事を参照。 山口県と埼玉県では、地元の業者が全て駅弁販売から撤退した。大阪府では、他県所在の業者に営業譲渡した1種類の駅弁のみが残る。京都府と沖縄県では、2019年時点で地元企業は1事業者のみ。徳島県に至っては駅弁が全滅している。しかし、たとえば徳山駅の「あなごめし」は2010年(平成22年)3月に従来の駅弁業者が撤退したが、同年7月には水産物の通販を行う徳山ふくセンター(中央会非加盟)が別のレシピで販売を開始した。また、松山駅の「醤油めし」(岡山県の三好野本店が製造)や新山口駅の「SL弁当」(広島駅弁当が製造)、博多駅の「かしわめし」(広島駅弁当が設立した「博多寿改良軒」が製造)のように、他県の駅弁事業者が名物駅弁のレシピを受け継いで製造し、鉄道会社の系列会社等に販売を委託して『復活』させる事例もある。
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