日本以外に産する種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 09:06 UTC 版)
「ネブトクワガタ属」の記事における「日本以外に産する種」の解説
アンプルスネブトクワガタ A. amplus ネブトクワガタとしては比較的大きい部類に入る。 プンクティペンニスネブトクワガタ A. punctipennis カリマンタン島。内歯が星型になるため、一時期注目を集めた。 グランディスネブトクワガタ A. grandis Deyrolle, 1874 フィジーのビティレブ島。大アゴの根元に2本の内歯がある。ヒペルプンクタトゥスネブトクワガタA. hyperpuncutatus Boucher, 1996と大歯型は似ている。ちなみにヒペルプンクタトゥスネブトクワガタの大歯型は2頭しか知られていないそうである。 クーランネブトクワガタ A. currani ルソン島。73.5mm(飼育下60.9mm 2008)という記録があり最大のネブトクワガタである。 キルステンネブトクワガタ A. kirsteni カリマンタン島のサバ州 インプリカトゥスネブトクワガタ A. implicatus スラウェシ島。中央付近の内歯から先端にかけて細かい内歯が並ぶ。 フィリピンネブトクワガタ A. phillippinensis 大アゴは平べったく、内歯が中央に1本あり、先端は丸まっている。原名亜種 A. p. phillippinensis ルソン島・ミンダナオ島・シブヤン諸島や周辺の島々 A. p. girardi レイテ島・パナオン島 A. p. newtoni ネグロス島 A. p. banggaiensis ペレン島・マンゴーレ島 チェリフェルネブトクワガタ A. chelifer 内歯の付き方など基本的な構造はオオクワガタに似るが、平べったく、雰囲気はヒラタクワガタに似る。原名亜種 A. c. chelifer インドシナ半島 A. c. nitidus マレー半島・スマトラ島・カリマンタン島と周辺の島々 A. c. kandiensis スリランカ A. c. crassodontus ベトナム アウグスタヌスネブトクワガタ A. augustanus ニューギニア島。大アゴは細く太さが一定で、先端は丸まっている。メスの体表はざらざらしている。 フォルニカトゥスネブトクワガタ A. fornicatus スマトラ島。複眼後方突起が発達する。 プラティオドンネブトクワガタ A. platyodon モルッカ諸島・カイ諸島・ニューギニア島。オスの大アゴは内歯が星型になる大型種。
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